唐沢山城(栃木県)2

唐沢山城〜〜栃木県〜〜/2


唐沢山城は標高240mと海抜はそんなに高くもないのだが、天然の要塞として堂々と残っている。
遺構も早い時期から調査されており、現在も整備されていて当時の面影をしのべるナイスな城跡。
戦国時代は上杉に攻められもした。

山を下りてすぐ近くには佐野城(別名春日丘城)もある。そちらは現在公園になっている。

武者詰裏武者詰めの裏の道。舗装されている。写真左手にあるのが武者詰め、二の丸に続いている傾斜。天然の要害なので土塁を積んだものじゃあない。土塁山肌を削った傾斜。せっかくなので登ってみました。
スニーカーだから行けるだろうと思ったんですが、滑って1m弱しか登れない。石積みより土塁のほうが登りにくいというが事実です。
三三の丸。帯廓としては大きいもので、唐沢山城はそこが有名なポイントだそうだ。
広場のようになっていた。
休憩三の丸にある休憩所?
眼下にはもみじがあって紅葉の季節には絶景ポイント。
小屋避来矢の砦の廓。唐沢山城よりもさらに古い城郭だった可能性だって。
この山頂だけでいくつか城があったのか。神社も多いし。
神社足尾山神社。駐車場のレストハウス脇にあります。
遺構内にも根古屋、唐沢山、和合稲荷と三つも神社があるんだが代々のここの城主が開いたんだろうか?
大手門レストハウスの裏側が本来の大手門。今は階段になってますが、門に立ってたと思われる柱あとが残るのみ。鏡岩鏡岩。レストハウス裏から大手門を通って出ると、車道を挟んで鏡岩がある。
崖にせりだしており登ってはみたがドキドキだった。
説明鏡岩の説明。
上杉謙信が唐沢山城を攻めた際、この岩に西日が反射して攻撃の妨げになったという。
展望鏡岩からの展望。方向的には天狗岩よりやや南西。
晴れてていい気分でした。
しかし岩に登ってるだけの足元ガクガク。

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