大阪城2(大阪)

大阪城と茶臼山〜〜大阪〜〜

現在の役所のところももともとは大阪城の敷地だった。その広さもさることながら、特筆すべきは石垣です!
石垣の高いこと!天守閣は区内のどこからでも見えるんじゃあ?
さらに徳川が各大名に石垣を作らせたので、江戸城と同様に石に担当した大名の家紋などが彫ってあり、それを追っかけてみるのも楽しい。
おそろしく大きな石は蛸石と呼ばれてとくに門に使われている。これらの石は実は板状。人目にふれない裏側は小さい石が並べてあって、ちゃんと土台を支えています。あいにく写真撮れてなかった。ぬかりました。

加えて大阪市立美術館と隣接している公園に、大阪夏の陣で活躍した真田幸村が陣をしいた茶臼山があります。

石垣外堀も高い!圧倒されました。堀には水がたたえられていてただ見てるだけでも気持ちが良い。
石垣帯曲輪(おびくるわ)の石垣。家紋がはっきり見られます。丸に十字は島津氏。
石石垣はゾーンごとに担当大名が決まっていて、お互い競争させたそうです。どのゾーンでどの大名の紋が見られるかを、石を並べて展示してありました。子供が登って遊んでた。たとえ意味がわからなくても楽しめる工夫だろうなあ。すごいなあ。
フィギュア天守閣内部の売店でフィギュアも販売されています。というか博物館展示も人形が生き生きしている。大阪城の歴史説明ビデオも設置されてますがただ流してるだけでなく、わかりやすく、面白く見られ、城好きでなくても楽しめる。サービス精神すごい。感動した。
入口茶臼山の頂上にむかう入口。
山といってもちょっと高めの丘的な。
公園内にありますが公園に入場するのは有料。
石碑史蹟石碑。
大阪城とけっこう距離ありますが。この辺まで夏の陣当時は戦場となったと思うと、戦いの規模の大きさを実感します。
頂上茶臼山の一番高いポイント。案内板陣をどう敷いていたかの説明。
真田幸村側が壊滅状態になり、いったん退いて休憩しているところを越後の兵に仕留められてしまった幸村。



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